Diny to-go特約
「Diny to-go特約」は、株式会社エビソルが提供するテイクアウトサービス「Diny to-go」のご利用に関する事項を定めております。「Diny to-go」をご利用される場合には、「Diny manager利用規約」および「Diny to-go特約」への同意および登録が必要となりますので、ご利用前に、必ず全文に目を通し、内容をご確認ください。
第1条(Diny to-go特約について)
- 「Diny to-go特約」(以下、「本特約」といいます)は、株式会社エビソル(以下「エビソル」といいます)が提供するサービスであるDiny to-goの利用条件を定めるものです。Diny to-goをご利用される場合には、本特約に同意したものとみなされ、本特約を内容とするDiny to-goの利用契約が成立したものとみなします。
- エビソルは、相当の事由があると判断した場合には、ユーザーの事前の承諾を得ることなく、当社の判断により、本特約をいつでも変更することができるものとします。
- 変更後の本特約は、エビソルが別途定める場合を除いて、変更適用日の1ヶ月前に変更後の特約をユーザーに通知します。通知から変更適用日までの1ヶ月間にユーザーからエビソルに対してなんら異議等ない場合は、変更適用日をもってユーザーが変更後の特約に同意したものとみなします。
- ユーザーは変更後の特約に同意しない場合、前項の期間にエビソルに対して書面による異議を通知するものとします。
- Diny to-goの利用に関し、個別規定やガイドライン等を別途定める場合があります。その場合、それらも合わせてご参照いただき、承諾いただいた上でDiny to-goをご利用下さい。
第2条(用語の定義)
(1)「お客様」
注文者用テイクアウトオーダーフォームを通じてDiny to-goを利用し、ユーザーに対して飲食品の発注を行ない、取扱商品をテイクアウトする者をいいます。
(2)「取扱商品」
ユーザーが、Diny to-goを利用して、テイクアウトを目的として販売する取扱商品及び役務提供をいいます。
(3)上記のほか、本特約で使用する用語は、本特約で別段定める場合を除き、全てDiny manager利用規約の用語と同一の定義とします。
第3条(Diny to-goの利用登録)
- Diny to-goの利用を希望するユーザーは、「Diny Manager利用規約」および本特約に同意のうえ、エビソル又は委託先が指定する方法により、ユーザーの情報登録を行うこととします。
- エビソルは、前項に基づいて申込みを行ったユーザーにつき、エビソルの基準に従って利用登録の可否を審査し、その結果をユーザーに通知します。審査はエビソルの完全な裁量で行われ、ユーザーは、審査結果について理由の開示を求めたり、異議を述べたりすることはできないものとします。
- エビソルがユーザーに利用登録を認める通知を行った時に、ユーザーとエビソルの間に本規約に基づいて本サービス利用契約が成立します。
- 情報登録にあたって、ユーザーは自身がDiny to-goを利用するために必要な法令上の手続き(飲食店営業許可、食料品等販売許可その他テイクアウトの方法による取扱商品の提供に必要なものを指すがこれに限らない)を完了していることを保証するものとします。
- エビソルは、ユーザーが次の各号のいずれかに該当する場合、Diny to-goの契約成立を取り消すことができます。
(1) 申込情報に虚偽の内容、又は抜け漏れがあることが判明した場合
(2) 債権債務の履行が困難と判断した場合
(3) その他、エビソルがDiny to-go利用を不適当と判断した場合
- ユーザーは、Diny to-goの利用に必要な申込者の情報を正確にエビソルに対して登録・提供する必要があります。登録後に以下の事項に変更がある場合にも同様とします。届出がなかったことによる損害は申込者が負担するものとします。
(1)商号(屋号)及び住所
(2)Diny to-goの利用についての責任者(以下「管理責任者」という)の氏名、エビソル又は委託先からの連絡を遅滞なく確認できる電子メールアドレス、電話番号その他エビソル又は委託先所定の事項
(3)その他エビソル又は委託先が指定するユーザーの業務に関する事項
- エビソルは、申込情報に不備又は不足があることにより申込者又は第三者に生じた費用・損害について、いかなる賠償責任も負わないものとし、これによりエビソルに損害が生じた場合、ユーザーに対し当該損害の賠償を求めることがあります。
第4条(Diny to-goの内容)
- Diny to-goの機能は、以下各号に定めるものとします。
(1)お客様からのテイクアウト目的での事前予約機能
(2)注文内容のごとの予約管理機能
(3)お客様からの注文に対するオンライン決済サービス機能
- Diny to-goを通してユーザーとお客様の間で締結される契約ついては、当該ユーザーとお客様との間で直接成立するものとします。エビソルは、取扱商品の当該取引に係る契約の当事者とはならず、また、媒介、代理等を行うものでないものとします。
- エビソルは、自らの判断において、Diny to-goの機能の追加、変更及び廃止などを随時実施できるものとします。
第5条(取扱商品情報の登録)
- ユーザーは、エビソルの定める規格、方法に従い、Diny Manager ID発行日から合理的期間内に、店舗や取扱商品についての情報等(以下「コンテンツ」という)を自ら登録するものとします。
- コンテンツを変更する場合、エビソルの定める方法に従ってユーザー自らが変更を実施するものとします。
- エビソルは、コンテンツが事実に反する場合、その他の理由で不適切と判断した場合、ユーザーに対しコンテンツの訂正を求めることができ、この場合、ユーザーは直ちにこれを訂正するものとします。ユーザーがかかる訂正に応じない場合又はエビソルが緊急性を有すると判断した場合、エビソルはユーザーの承諾なく、コンテンツの全部又は一部を削除し又は適切な情報に訂正することができます。
- ユーザーは、コンテンツの登録にあたり、次の事項を遵守するものとします。
(1)Diny manager利用規約第5条およびその他本規約、本特約等に反する表示をしないこと
(2)わいせつ、グロテスクその他ユーザー及びお客様が不快感を覚える表示をしないこと
(3)取扱商品等に特定商取引に関する法律が適用されるか否かにかかわらず、同法11条及び同法施行規則8条により表示を義務づけられた事項についてユーザーが利用するサイト、SNS、ユーザーホームページに表示すること
(4)前号のほか、以下の事項について表示するとともに、随時最新の内容に更新すること
ア.営業時間、定休日等
イ.取扱商品等についての問合せ及び苦情はユーザー宛に行うようお客様に対して案内すること
ウ.その他当社所定の事項
- ユーザーは、Diny to-goを利用するにあたり、登録する写真その他の素材(以下「素材」といいます)が第三者の権利(著作権、著作者人格権、実演家人格権、特許権、商標権、意匠権、実用新案権、営業秘密、名誉権、肖像権、プライバシー権、パブリシティー権を含むがこれらに限られません)を侵害しておらず、エビソルによる本サービス及びDiny to-go内での使用又は当該使用を可能とするための権利処理が行われていること保証するものとします。なお、当該素材について第三者より異議、クレーム、訴訟の提起があった場合は、ユーザーの責任と費用負担でこれに対応するものとします。
- ユーザーは、エビソルに対して、Diny to-goにおいて素材の無償使用を許諾し、当該範囲におけるエビソルの素材の使用について、著作者人格権を行使しないことを確認します。なお、ユーザーは、エビソルが、Diny to-goサービスへの利用の他、Diny to-goの広告宣伝のために素材を使用すること及びDiny to-goへの利用に必要な範囲で改変等を行うことを予め承諾するものとします。
第6条(お客様との契約等)
- お客様がテイクアウトオーダーフォームを利用して取扱商品を注文した場合、注文先であるユーザーに対して、注文内容、受取日時、注文者情報その他の当社が別途指定した情報(以下、あわせて「注文情報」といいます)がDiny Managerに注文情報の登録がなされます。
- ユーザーは、Diny to-go対応時間内は常に注文情報を受信でき、かつ確認できる状態を維持するものとします。やむを得ない事情により、Diny to-go対応時間内にDiny to-goの対応ができなくなる場合、ユーザーはDiny Managerにて「休業日設定」または「受渡時間枠変更」による受渡時間の変更を行うものとします。なお、当該変更をしないことに起因して、第三者からクレーム、請求又は訴訟等が提起された場合、ユーザーは自己の責任と費用負担によりこれに対応するものとし、エビソル又はエビソルの関連会社及びそれらの役員又は従業員に損害を与えないものとします。
- ユーザーによる注文情報の見落とし、取扱商品の内容の誤り等はユーザーの責任とし、エビソルは一切の責任を負わないものとします。
- お客様がテイクアウトオーダーフォームより取扱商品を注文し、注文情報がDiny Managerに登録された時点で、ユーザーとお客様の間で、当該取扱商品の個別売買契約(以下「売買契約」といいます)が成立します。売買契約の内容は、ユーザーの別途定めるところ(ユーザーの特定商取引法に基づく表示を含みます)に従うものとします。
- ユーザーは、成立した売買契約に基づき、注文情報に従って取扱商品を用意し、受取時間までに受取店舗にて提供できるようにします。
- お客様は、受取日時に注文した店舗へ注文した取扱商品との引換時に、当該売買契約に基づく売買代金を支払うものとします。
- お客様は、ユーザーに対して売買契約に関する連絡を、特定商取引法に基づく表示に記載されている連絡先(電話番号等)への連絡の方法により行うことがあります。ユーザーは売買契約成立後、取扱商品を提供するまでの間は、お客様からの連絡を受けられる状態を維持しなければなりません。これに反することにより、お客様からの連絡を受けられずにユーザーに損害が生じた場合でも、エビソルは一切の責任を負わないものとします。
- 売買契約の成立後に、注文のキャンセル又は内容変更に応じるか否かの判断、受取時間経過後の注文商品の取扱い(廃棄処分、ノーショーを含みます)については、ユーザーがその責任と費用で行うものとし、エビソルは一切の責任を負わないものとします。
第7条(自己責任の原則)
- ユーザーは、お客様から取扱商品等への問合せ、キャンセル、ノーショー、返品、全部または一部交換、その他ユーザー情報に関する問合せについては、ユーザーの責任と費用負担でこれに対応するものとします。
- ユーザーとお客様との間で契約の内容及び実施に関して紛争が生じた場合、又はこれらに関連して第三者との間で何らかの紛争が生じた場合には、全てユーザーの費用と責任において適切に解決するものとし、エビソルは一切の責任を負わないものとします。
- ユーザーは、ユーザーご自身の責任においてDiny to-goを利用するものとし、Diny to-goにおいて行った一切の行為およびその結果について全ての責任を負うものとします。
- ユーザーは、Diny to-goを利用したことに起因して(エビソルがかかる利用を原因とするクレームを第三者より受けた場合を含みます)、エビソルが直接的もしくは間接的に何らかの損害(弁護士費用の負担を含みます)を被った場合、エビソルの請求にしたがって直ちにこれを賠償するものとします。
- ユーザーは、Diny to-goで提供する取扱商品等の価格設定・割引・注文者への特典付与等については、独占禁止法、不当景品類及び不当表示防止法等関係法令を遵守し、ユーザーの判断と責任で実施するものとします。また、これらについて、関係省庁からの指摘及び第三者からクレーム等があった場合は、ユーザーの費用負担で対応するものとし、エビソルに対して一切迷惑をかけないものとします。
第8条(契約期間等)
- 本契約の契約終期は、エビソルによりID・パスワードが発行された日の属する月の翌月から起算して12ヶ月目の月の末日とします。
- 本契約は、ユーザーからエビソル又は委託先に対し、契約終期の前月の末日までに所定のフォーマットによる解約の意思表示がない限り、自動的に同条件にて更新されるものとし、以降も同様とします。
第9条(解約)
- ユーザーは、Diny to-goの利用を解約する場合、エビソル及び委託先の指定する方法により、解約手続きを行うこととします。エビソルの当該解約手続きの完了をもって、ユーザーのDiny to-go利用が解約されたものとみなします。
- ユーザーは、退会後に再度Diny to-goの利用を希望する場合は、再度ユーザー登録手続きを行う必要があります。この場合、ユーザーは、退会前のユーザー情報や取引履歴等を復旧できないことを異議無く承諾するものとします。
- ユーザーが解約した場合その他Diny to-go利用契約が終了した場合であっても、「Diny manager利用規約」および本特約中、その性質上存続すべき条項(権利帰属、禁止事項、個人情報の取扱い、当社の免責について定めた条項を含みますが、これに限られません)は有効に存続するものとします。
第10条(契約解除)
- エビソルは、ユーザーが次の各号に定めるいずれかに該当するとエビソル自身が判断した場合、ユーザーに対し何ら通知を行うことなく、直ちに本契約を解除することができるものとします。
(1) Diny manager利用規約又は本契約に違反した場合
(2) Diny Manager利用規約第8条第1項に基づく仕様の変更及び第27条第1項に基づくDiny Manager利用規約の変更及び本特約の変更に同意しない場合
(3) Diny Manager利用規約第5条各項のいずれかに該当するとエビソルが判断した場合
(4) Diny Managerへ6ヶ月以上アクセスしていない場合
(5)エビソルからの連絡に対して相当期間の応答がない場合
(6) 自ら振出し又は裏書した手形もしくは小切手が不渡りになった場合
(7) 租税公課の滞納処分を受けた場合
(8) 自らの債務不履行により差押え、仮差押え、仮処分等の強制執行を受けた場合
(9) 破産手続き開始、民事再生手続き開始、会社更生手続き開始又は特別清算開始の申立を受けた、もしくは自ら申立をした場合等ユーザーの信用状況が悪化した場合
(10) 営業の全部もしくは重要な一部を第三者に譲渡した場合
(11) 監督官庁から営業取消又は営業停止等の処分を受けた場合
(12) 反社会的勢力との資金関係、取引関係その他関係があると疑われるとき
(13) 第3条第5項の各号に定める事項のいずれかに該当する場合
- ユーザーは、前項により本契約の解除を受けた場合、エビソルに対して何らの異議・申立をせず、かつ前項の履行に何らの条件を付さないことをエビソルに保証するものとします。
第11条(法令遵守)
ユーザーは、取扱商品の提供その他Diny to-goの利用に関して、食品衛生法及び食品表示法その他適用される法令等を遵守するものとします。これに反することにより、ユーザー又は第三者に発生した損害につき、エビソルは一切の責任を負わないものとします。
オンライン決済機能利用にかかる条項
第12条(適用範囲)
この規約は、ユーザーがお客様からテイクアウトオーダーフォームを利用して取扱商品の注文情報を受取、取扱商品の決済においてエビソルが指定するオンライン決済サービス(以下、「本機能」といいます)の使用に関して適用されるものとします。なお、第12条から第19条に定めのない事項については「Diny manager利用規約」および本特約第1条から第11条の定めによるものとします。
第13条(オンライン決済サービス利用の申込)
- ユーザーは、本規約等に基づきお客様との間で締結した取扱商品の個別売買契約において、エビソル所定の方法で売買代金の支払の全部又は一部にオンライン決済を利用する旨の意思表示を行い、エビソルが指定する本機能の運営企業(以下「決済プラットフォーム」といいます)の定める規約その他の条件(以下「規約等」といいます)に同意し、決済プラットフォームの定めるアカウントを作成を行い、規約等に従って適正に本機能を利用することに同意します。エビソルは、ユーザーが決済プラットフォームに提供した情報に不足または不備等があったことによりユーザーまたは第三者に生じた費用・損害についてはいかなる賠償責任も負わないものとします。
- ユーザーは、前項に基づく申込みに関し、決済プラットフォーム及び本機能の利用に必要なサービスを提供する第三者として決済プラットフォームの指示する者による審査によって、当該申込みに対する諾否がされることに同意します。エビソルおよび本機能の提供に関わる第三者は、ユーザーに対し、当該諾否に関する情報を提供する義務及び不承諾の理由を開示する義務を負わないものとします。
- ユーザーは、エビソルが決済プラットフォームとの間で締結する決済サービスに関する加盟店契約により必要となる場合には、商品代金債権をエビソル及び決済プラットフォームに譲渡することに同意します。なお、エビソルは、地域を限定して決済プラットフォームを指定することができるものとします。
第14条(オンライン決済サービスの利用)
ユーザーは、ユーザー自身を売主とする売買契約についてのオンライン決済にのみ、本機能を利用することができるものとします。
第15条(オンライン決済サービスに関する制約事項)
ユーザーは、オンライン決済に関する本機能の利用に係るオンライン決済の態様、当該オンライン決済の対象とする取扱商品、又は当該取扱商品の宣伝広告に関して、法令を遵守し、且つ法令若しくは公序良俗に違反し若しくは違反するおそれのある行為、第三者の著作権、商標権、不正競争防止法上の権利、名誉、信用、プライバシー等の権利若しくは法的利益を侵害し若しくは侵害するおそれのある行為又は犯罪に該当し若しくは該当するおそれのある行為を行ってはならないものとします。
第16条(調査・改善要求)
- エビソルは、ユーザーが本特約若しくは法令に違反している疑いがあると判断した場合、または本機能提供に関わる第三者から要請を受けた場合には、ユーザーに対し、必要な事項について調査若しくは回答を請求し、又はユーザーの信用情報、決済方法、販売態様、宣伝広告、及び取扱商品等の必要な情報について相当な方法によってエビソル自ら調査することができるものとします。またエビソルは必要な調査の一部または全部を本機能提供に関わる第三者に委託できるものとします。ユーザーは、当該請求を受けまたはエビソル自身および本機能提供に関わる第三者による調査開始を通知された後直ちに、当該請求に応じまたはエビソルによる調査に協力するものとします。
- エビソルは、前項のユーザーからの回答またはエビソルの調査により取得した情報、資料等を、本機能提供に関わる第三者へ提出することができるものとします。
- エビソルおよび本機能提供に関わる第三者は、以下の各号のいずれか一つに該当する事由が生じた場合には、当該事由に関連するユーザーの信用情報、決済方法、販売態様、宣伝広告、及び取扱商品等の必要な情報について、改善又は停止を請求することができるものとし、ユーザーは自己の費用負担によってその請求に従うものとします。またエビソルおよび本機能提供に関わる第三者は、ユーザーに対し、当該事由に関する情報を提供する義務および理由を開示する義務を負わないものとします。
(1) ユーザーの信用情報、決済方法、販売態様、宣伝広告、及び取扱商品等の必要な情報が本規約または法令に違反しまたは違反するおそれがあると相当の根拠をもってエビソルまたは本機能提供に関わる第三者が認める場合
(2) エビソルまたは本機能提供に関わる第三者が、ユーザーのオンライン決済販売に係る買主である又は買主になろうとしたオンライン決済利用者等から、当該オンライン決済販売又はその対象商品に関して、裁判外または裁判上で、苦情の申し出、調査の要求または代金返還、損害賠償等の請求を受けた場合
(3) エビソルまたは本機能提供に関わる第三者が、第三者から、ユーザーの信用情報、決済方法、販売態様、宣伝広告、及び取扱商品等の必要な情報に関連して当該第三者の著作権、名誉、信用、プライバシー等の権利若しくは法的利益が侵害された旨の主張を受けた場合
(4) ユーザーが第1項に基づく回答をせずまたはエビソルおよび本機能提供に関わる第三者の調査に協力しない場合
(5) エビソルまたは本機能提供に関わる第三者がその理由の開示の有無を問わず、ユーザーの信用情報、決済方法、販売態様、宣伝広告、及び取扱商品等の必要な情報を不適当と認めた場合
第17条(オンライン決済サービス売買代金の支払)
- エビソル指定の決済プラットフォームは、お客様による売買代金支払が完了した場合、決済プラットフォームが定める決済プラットフォームの利用手数料を控除した売買代金を、ユーザーが第13条第1項に基づくアカウント作成時に指定した支払先に支払うものとします。なお、当該支払及び控除に当たって外貨への換金が必要な場合には、別途決済プラットフォームが定める為替レートで換金を行います。
- ユーザーは、お客様の売買代金支払方法及び前条における徴収方法その他の本機能提供における決済方法・手数料については、エビソル指定の決済プラットフォームの指定する方法に従うものとします。
第18条(売買契約成立後のキャンセルについて)
- 第6条第6項に定める通り、売買契約成立後のキャンセル等の取扱について(お客様への返金対応・問い合わせを含みますが、これに限りません)はユーザーがその責任と費用で行うものとし、エビソル及び決済プラットフォームは一切の責任を負わないものとします。ユーザーの責任においてキャンセルを認める場合は、ユーザーはエビソル所定の方法でキャンセル処理を行うものとします。
- ユーザーは、オンライン決済の対象であった売買取引がキャンセル取消となった場合であっても、お客様に対し現金で払戻しをすることはできないものとします。
- 第1項に基づきキャンセルされた場合においても、ユーザーは、当該キャンセルに係る売買契約について決済プラットフォームへの利用手数料の負担及び支払を免れず、エビソル及び決済プラットフォームは、受領済み利用手数料をユーザーに返還する義務を負わないものとします。
第19条(免責)
- ユーザーは、以下の各号の紛争については、直ちにエビソルに通知すると共に、自己の責任と費用負担において速やかに対処して解決するものとし、これらの紛争によってエビソルおよびサービス提供に関わる第三者が何らかの損害を受けた場合には、ユーザーがその損害の一切を賠償するものとします。
(1) 本機能の利用に係る商品の数量若しくは品目の相違、品質、性状若しくは機能上の問題、引渡若しくは提供の遅延、代金の額若しくはその支払または広告に関する紛争(苦情の申出、及び交換、返還又は当該商品の販売若しくは提供に係る契約の中途解約の請求を含み、これらに限られません)
(2) 本機能の利用に係る商品の販売若しくは提供に係る契約の申込または承諾の意思表示の到達の有無その他当該契約の成否に関する紛争、なりすまし、その他当該契約の効果帰属に関する紛争、消費者契約法違反、錯誤等による当該契約の有効性に関する紛争又はクーリングオフ、詐欺等による当該契約の解消に関する紛争
- 前項各号の場合の他、本機能の利用契約、本機能の利用に係る商品の販売若しくは提供に関連して、第三者からエビソルまたは本機能提供に関わる第三者に対し、裁判上また裁判外の請求がなされたことによって、エビソルまたは本機能提供に関わる第三者が何らかの損失、損害等を被った場合、ユーザーはこれを全て補償し、エビソルおよび本機能提供に関わる第三者にいかなる負担も負わせないものとします。
- エビソルおよび本機能提供に関わる第三者は、第3条第2項、第5項に基づく検討の結果、Diny to-goの利用を認めないこととしたこと、または第4条第3項による仕様の変更、第9条による利用の解約、第10条による解除を理由としてユーザーに生じた損害について、一切責任を負わないものとします。
- エビソルは、お客様からの売買代金等の現実の回収を約束、またはお客様による売買代金等の支払を保証するものではありません。オンライン決済は本機能提供に関わる第三者である決済プラットフォーム並びにクレジットカード会社等によって実行されまたは拒否されるものであり、エビソルはこれらの実行を保証するものではありません。これらの不実行又は遅滞がエビソルの責めに帰すべき事由による本規約の不履行に起因する場合を除き、エビソルは、これらの不実行又は遅滞に関して一切責任を負わないものとします。
制定 2020年5月6日
改定 2020年6月18日
改定 2020年7月15日
Diny manager利用規約
株式会社エビソル(以下「エビソル」といいます)は、「Diny managerer利用規約」(以下「本規約」といいます)に従って「Diny manager」(第2条で定義されます)及び「Diny manager」に関連するサービス(以下「本サービス」といいます)を提供します。本サービスの利用を申し込む方(以下「申込者」といいます)は、本規約に同意する必要があります。必ず全文に目を通し、内容をご確認ください。
第1条(総則)
- 本規約へ同意いただいた後、申込者とエビソルとの間で別途個別契約(以下「個別契約」といいます)が締結された場合、本規約の定めと個別契約の定めが相違する場合は、当該個別契約の定めを本規約に対して優先するものとします。
- 申込者は、本サービスのアプリケーションプログラミングインタフェース(以下「本API」といいます)等を用い本サービスの機能を第三者が提供するサービス(以下「第三者サービスといいます」)において利用する場合、申込者の責任において当該第三者サービスの利用規約等に同意するものとします。その場合、エビソルは当該第三者サービスにおける本APIの利用方法等を含む一切に対して何ら責任を負わないものとします。
第2条(用語の定義)
(1)「Diny manager」
エビソルが飲食店に対して提供する予約管理機能、顧客管理機能、オンライン予約受付機能、及びそれに付随して提供される機能を有するシステムの総称をいいます。
(2)「本契約」
第3条に基づきエビソルとの間で成立する、本サービスの利用に係る契約をいいます。
(3)「申込情報」
本サービスの利用に際して、申込者が用意する必要がある情報をいいます。
(4)「サービス利用料」
申込時に合意した初期費用、月額費用、及びオプションサービス利用料等一切の費用を総称していいます。
(5)「ユーザー」
エビソルとの間で本契約が有効に成立している店舗及び申込者を総称していいます。
(6)「Dinyシステム」
Diny managerの提供に係るプログラム等のソフトウェア、エビソルがエビソルの判断により設置する設備等のハードウェア及びデータファイルを含むシステムの総称をいいます。
(7)「本サービス用設備」
Dinyシステムのうち、エビソルがDiny managerの提供のために電気通信事業者から提供を受ける電気通信回線及び電気通信サービス、並びにエビソルが他の事業者等から提供を受ける本サービスに係わるその他の設備を総称していいます。
(8)「ユーザー設備」
本サービスの提供を受けるためにユーザ自身が設置または使用するタブレット端末、電気通信設備その他の機器及びソフトウェアをいいます。
(9)「ID」
本サービスの利用のために、ユーザーに付与される、ユーザーを識別するために用いられる符号をいいます。
(10)「パスワード」
本サービスの利用のために、ユーザーに付与される、IDと組み合わせてユーザーを識別するために用いられる符号をいいます。
(11)「ユーザー情報」
ユーザーからエビソルに対して提供された、又はユーザー自らがDiny managerに登録した、ユーザーに関する個人情報及びその他情報をいいます。
(12)「登録予約者情報」
ユーザーがDiny managerに登録する予約情報及び顧客情報に含まれる個人情報をいいます。
(13)「Dinyオンライン予約会員情報」
Diny managerのオンライン予約受付機能を経由して登録された、予約情報及び顧客情報に含まれる個人情報をいいます。
(14)「お客様情報」
登録予約者情報とDinyオンライン予約会員情報を総称していいます。
(15)「委託先」
エビソルが本サービスの販売を委託する事業者をいいます。
第3条(本契約の成立)
- 本契約は、申込者が申込情報を、エビソル又は委託先の指定する方法により、エビソル又は委託先に提供した日をもって成立します。
- 本契約の成立をもって、申込者は本規約に同意したものとみなします。
- エビソルは、前項の定めに係わらず、申込者が次の各号のいずれかに該当する場合、本契約の成立を取り消すことができます。
(1) 申込情報に虚偽の内容、又は抜け漏れがあることが判明した場合
(2) 債権債務の履行が困難と判断した場合
(3) その他、エビソルが本契約の成立を不適当と判断した場合
- エビソルは、申込情報に不備又は不足があることにより申込者又は第三者に生じた費用・損害について、いかなる賠償責任も負わないものとし、これによりエビソルに損害が生じた場合、申込者に対し、当該損害の賠償を求めることがあります。
第4条(本契約の内容)
- 本契約の成立に伴い、エビソルはユーザーに対して、Diny managerの譲渡不能な非独占的利用権を許諾します。
- ユーザーが利用できる本サービスの内容は、事前にユーザーとエビソル又は委託先との間で協議のうえ決定するものとします。
- エビソルは、本サービスの提供に係る業務の全部又は一部を、第三者に再委託できるものとします。
第5条(禁止事項)
ユーザーは、次の各号に定める行為を行わないものとします。
(1) 第三者のためにDiny managerを利用する行為
(2) 第三者にDiny managerを利用させる行為
(3) Diny managerのデザイン及びプログラム等に係る著作権、産業財産権、技術的ノウハウ等を含む知的財産権、及びDinyシステムの所有権等を侵害する行為
(4) Dinyシステムに対する妨害行為
(5) その他、本約款及び本契約に違反する行為
第6条(ID・パスワードの管理等)
- エビソルはユーザーに対し、本契約成立後、速やかに本サービスの利用に必要なDiny managerのID・パスワードを発行します。
- ID及びパスワードは、ユーザー自身によるDiny manager利用のためにのみ使用することができ、第三者への譲渡・貸与・売買等を行うことはできません。
- ユーザーに付与されたID及びパスワードの使用・管理については、ユーザー自身が一切の責任を負うものとします。ID及びパスワードの盗難・紛失・不正使用及びユーザーの委託先等を含む第三者による無断使用等により生じる損失・損害について、エビソルは何ら責任を負いません。
- ユーザーは、ID及びパスワードの紛失、第三者による不正利用又はそのおそれがあると判明した場合、直ちにエビソルにその旨を申し出るものとします。
第7条(ユーザー設備の設置・維持)
- ユーザーは自らの費用と責任において、本サービスの提供を受けるために必要な条件にてユーザー設備の設置・維持を行うものとします。
- ユーザー設備及びその他Diny managerの利用に必要なユーザー側の環境等に不具合が発生した場合、エビソルはユーザーに対してDiny managerの提供義務を負わないものとします。
第8条(Diny managerの仕様)
- Diny managerの仕様は「Diny manager仕様書」又はそれに類する書類に記載するものとし、エビソルはDiny managerの仕様を自らの判断により変更することができるものとします。
- エビソルは、前項の変更を行う場合は、事前に変更後の内容をユーザーに通知するものとします。ただし、変更内容がユーザーの不利益にならないと判断した場合、及び本サービス用設備等を提供する他の事業者の要求に従い変更する場合にはこの限りではありません。
第9条(障害発生時の対応)
- エビソルは、Dinyシステムの障害に関するユーザーからの連絡を、エビソル指定の保守受付窓口で受付けます。
- エビソルは、障害発生を検知又はユーザーから障害発生の連絡を受けた場合、原因の調査を行い必要な措置を講じます。
- ユーザーは、前項に基づきエビソルが行う調査等に全面的に無償で協力するものとします。
- エビソルは、Dinyシステムに支障が生じるおそれがある事故等の発生を検知した場合、直ちにその旨をユーザーに通知し、応急措置を加えたのち、以降の方針を示します。
第10条(提供の中断)
- エビソルは、Dinyシステムの運用、保守又は技術上必要と判断した場合、Diny managerの提供を中断することができ、ユーザーは予めこれを承諾するものとします。
- エビソルは、前項の定めに基づくDiny managerの提供の中断を予定できる場合、中断する日の1週間前までに当該中断についてユーザーに通知します。
- エビソルは、次のいずれかの事由によりやむをえない場合には、ユーザーに対して事前通知することなくDiny managerの全部又は一部を中断又は停止することができ、ユーザーは予めこれを承諾するものとします。
(1) 事前に検知することが困難な障害が発生した場合
(2) Diny managerの提供に必要な電気通信事業者の電気通信サービスに支障が発生した場合
(3) Dinyシステムに対して許容範囲を著しく超える負荷がかかる又はそのおそれがある場合
(4) 本サービス用設備等、Diny managerの提供に必要な役務等をエビソルに提供する事業者が安全配慮のため事業所を閉鎖又は休業した場合
(5) その他、天変地異等の不可抗力、法令の遵守、人命の確保、又はエビソルもしくは第三者に業務上多大なる損害を及ぼす可能性のある事故等の回避のために、エビソルがやむをえないと判断した場合
- 本条の定めに基づいて、Diny managerの提供を中断したことにより、ユーザーに何らかの費用・損害が生じた場合であっても、エビソルは、いかなる賠償責任も負わないものとします。
第11条(本サービスの廃止)
エビソルは、次の各号のいずれかに該当する場合、本サービスの全部又は一部を廃止することができるものとします。
(1) 廃止日の60日前までに申込者に通知した場合
(2) 本サービス用設備等をエビソルに提供する事業者が、当該提供を廃止し、エビソルの合理的な努力をもってしても代替の設備等を構築することができない場合
(3) 前条第3項各号に記載の事由に該当した場合
第12条(保証及び損害賠償の制限)
- エビソルは、エビソルが反社会的勢力でないこと、及び資金提供その他を通じて反社会的勢力の維持・運営に協力もしくは関与していないことを保証します。
- エビソルはDiny managerが、第三者のデザイン及びプログラム等に係る著作権、産業財産権、及び技術的ノウハウを含む知的財産権を侵害していないことを保証します。
- ユーザーがエビソルに対しDiny managerに関して請求できる損害賠償は、請求の根拠によらず、エビソルの責に帰すべき事由によりユーザーが直接被った通常の損害に関するものに限られます。
- ユーザーは、エビソルに対し損害賠償を請求する場合、当該請求が明白かつ合理的な事由により行われることを保証するものとします。また、エビソルの責に帰すべき事由によらない損害、及びエビソルによる予見の有無を問わず特別の事情により生じた損害については、一切の損害賠償請求を行わないことを保証するものとします。
- エビソルがユーザーに対して支払う損害賠償の金額は、エビソルがユーザーより過去3ヶ月間において実際に受領したDiny managerのうち月額費用の総額を上限とします。
第13条(ユーザーによるお客様情報の利用)
- ユーザーは、本サービスに付随して収集したお客様情報を機密情報として管理し、ネットワーク情報保護法、サイバーセキュリティ法その他の法令及びガイドライン等に反しない範囲で利用するものとします。
- ユーザーは、登録予約者情報の収集を自らの責任において行い、事前に利用目的を通知し、必要な同意を取得する等適切に対処するものとします。また、それらのバックアップその他管理・保管上必要な保全措置については、ユーザーの責任と費用負担にて講じるものとします。
- ユーザーは、個人情報の取扱に関して第三者と別段の合意又は契約等が存在する場合、自らの責任においてこれを遵守するものとします。
- ユーザーが前項までの内容に違反したことによりユーザー自身又は第三者に損害が発生した場合、その一切の責任はユーザー自身が負うものとします。
第14条(エビソルによるお客様情報の利用)
- エビソルは、お客様情報を機密情報として扱い、ネットワーク情報保護法、サイバーセキュリティ法その他の法令及びガイドライン等を遵守し、エビソル及びユーザー以外の第三者が閲覧できない状態で管理・保管します。
- エビソルは、ユーザーに対するサポートを行う際に登録予約者情報を閲覧することができるものとし、ユーザーは予めこれを承諾するものとします。
- ユーザーが本契約解除時にエビソルに対して登録予約者情報の削除を求めた場合、エビソルは、これに対して、迅速に従うものとします。ただし、登録予約者情報がDinyオンライン予約会員情報と同一である場合はこの限りではありません。
- エビソル及びは、本サービスに付随して収集した登録予約者情報を、本契約解除の如何にかかわらず次の目的のために分析、利用することができるものとし、ユーザーは予めこれを承諾するものとします。
(1) エビソルが本契約又は個別契約に基づいて行う業務
(2) 登録予約者情報を、個人が特定できない統計的データに加工して行うマーケティング業務
第15条(エビソルによるユーザー情報の取り扱い等)
- エビソルは、ユーザー情報に関して、ネットワーク情報保護法、サイバーセキュリティ法及び、エビソルが別途定める「個人情報保護方針」に基づき適正に取扱います。
- エビソルは、個人情報保護方針に従い、ユーザー情報について次の各項目の目的で使用します。
① ユーザーへのDiny managerの提供
② ユーザーの管理
③ Diny manager提供に関する必要事項のユーザーへの連絡
④ Diny managerに係る郵便物等の発送
⑤ Diny manager利用料金の請求
⑥ ユーザーからの問合せへの対応
⑦ エビソルが発行するメールマガジン等のユーザーへの配信
⑧ エビソル及びエビソルと提携関係にある第三者のサービス等の案内(Eメール等を含む)
⑨ Diny managerに関するキャンペーン・懸賞企画及びアンケート等の実施
⑩ 新サービスの検討に必要な調査・アンケート及びマーケティング分析
- エビソルは、個人情報の取扱い方針に従って、次の各項目の場合にユーザー情報を開示することがあります。
① ユーザーの同意が得られた場合
② 法令等により開示が求められた場合
③ 犯罪捜査等の法的手続きにおいて開示を求められた場合
④ 監督官庁その他公的機関から正当な理由に基づき照会を受けた場合
⑤ 合併、営業譲渡その他の事由による事業の継承の際に必要に応じて開示する場合
- エビソルは、個人情報の取扱い方針に従って、本条第2項に定める使用目的の範囲内で業務の全部又は一部を第三者に委託する場合があります。
- エビソルは、本条第3項に該当しない事由でユーザー情報の開示・訂正の請求を受けた場合、請求を行う者がユーザー本人又は代理人であることを、個人情報の取扱い方針に定める手続きにより確認します。
- エビソルは、ユーザー情報の取扱いに関して苦情を受けた場合、適切かつ迅速な処理に努めます。なお、当該苦情処理の手続きは、個人情報の取扱い方針に定めるものとします。
第16条(免責)
エビソルは、次の各号の事由によりユーザー及び第三者に損害が発生した場合、債務不履行責任、不法行為責任、及びその他の法律上の請求原因の如何を問わず一切の責任を負わないものとします。
(1) 天変地異、騒乱、暴動等、エビソルの責に帰すべき事由によらない不可抗力に起因する損害
(2) ユーザー設備に関する不具合(通信回線の不具合を含む)に起因する損害
(3) Dinyシステムが、エビソルが講じる常識的なセキュリティ対策によっても防御し得ないコンピュータウィルスに感染することに起因する損害
(4) Dinyシステムへの、悪意ある第三者による不正アクセス又はアタック等に起因する損害
(5) お客様情報の紛失、消失、欠落、及び改ざん等に起因する損害
(6) 本サービス用設備の故障によるデータ等の消失、破損に起因する損害
(7) ユーザーが本規約又は本契約の定めを遵守しないことに起因する損害
第17条(秘密保持)
- ユーザーは、本契約の内容、Diny managerの提供に係る技術的情報、及びその他エビソルから秘密と指定された情報(以下「秘密情報」といいます)を厳に秘密として保持し、エビソルの書面による事前承諾がない限り、第三者に開示又は漏洩、もしくはDiny managerの利用以外の目的で使用してはならないものとします。
- 次の各号のいずれかに該当する情報は、秘密情報に含まれません。
(1) 開示時点で既に公知・公用になっている情報、又は開示後にユーザーの責に帰すべき事由によらず公知・公用となった情報
(2) 開示時点で既にユーザーが保有している情報
(3) ユーザーが第三者から秘密保持義務を負うことなく正当に入手した情報
(4) 秘密情報によらずユーザーが独自に開発した情報
(5) 法令により開示することが義務付けられた情報
- 本条に定める秘密保持義務は、本契約終了後も効力を発揮します。
第18条(利用の対価)
- ユーザーは本サービス利用の対価として、エビソル又は委託先に対してサービス利用料を支払うものとします。なお、エビソル又は委託先とユーザーとの間で別途個別契約を締結している場合を除き、いかなる事由においても日割措置は講じないものとし、以下同様とします。
- 前項に定める月額費用は、エビソルによりID・パスワードが発行された日の属する月の翌月から生じるものとし、ユーザーは当該月額費用を本契約の有効期間中毎月支払うものとします。
- ユーザーはエビソル又は委託先に対し、サービス利用料に消費税等所定の間接税を加算した上で、所定の方法により支払期日までに遅滞なく支払うものとします。なお、支払に係る銀行手数料等の費用はユーザーが負担するものとします。
- エビソル又は委託先は、ユーザーより受領したサービス利用料を、いかなる事由においても返金しないものとし、ユーザーはこれを予め承諾するものとします。
- エビソル又は委託先は、ユーザーから事前に承諾を得ることにより、サービス利用料の一部又は全部に変更を加えることができるものとします。なおその場合、既にユーザーによって支払いが完了した分については、当該変更は適用されず、新たな支払い分から当該変更が適用されるものとします。
- エビソル又は委託先は、支払期日までにユーザーからの支払いを確認できない場合、本契約を解除することができるものとします。その場合、エビソルはユーザーに事前通知することなく、直ちにDiny managerの利用を停止することができるものとします。
第19条(契約期間等)
- 本契約の契約終期は、前条第2項に定める月額費用の発生月から起算して12ヶ月目の月の末日とします。ただし、月額費用が発生するオプションサービスの契約終期について、別途事前の取り決めがある場合は、当該取り決め内容が優先されるものとします。
- 本契約は、ユーザーからエビソル又は委託先に対し、契約終期の前月の末日までに所定のフォーマットによる解約の意思表示がない限り、自動的に同条件にて更新されるものとし、以降も同様とします。
第20条(中途解約)
- ユーザーは、本契約の契約期間中、本契約を解約することはできません。
- 前項の規定にかかわらず、ユーザーは、エビソル又は委託先に対して、所定の書面により解約の申入れをするとともに、違約金として契約期間の残期間分の月額費用(日割り計算はしないものとします)を一括で支払うことにより、本契約を解除することができます。
- 前項による解除の場合、本契約は、解約の申入れ又は違約金の支払いのどちらか遅い方から1か月後をもって終了するものとします。
第21条(契約解除)
- エビソルは、ユーザーが次の各号に定めるいずれかに該当するとエビソル自身が判断した場合、ユーザーに対し何ら通知を行うことなく、直ちに本契約を解除することができるものとします。
(1) 本規約又は本契約に違反した場合
(2) 第8条第1項に基づく仕様の変更及び第26条第1項に基づく本規約の変更に同意しない場合
(3) 自ら振出し又は裏書した手形もしくは小切手が不渡りになった場合
(4) 租税公課の滞納処分を受けた場合
(5) 自らの債務不履行により差押え、仮差押え、仮処分等の強制執行を受けた場合
(6) 破産手続き開始、民事再生手続き開始、会社更生手続き開始又は特別清算開始の申立を受けた、もしくは自ら申立をした場合等ユーザーの信用状況が悪化した場合
(7) 営業の全部もしくは重要な一部を第三者に譲渡した場合
(8) 監督官庁から営業取消又は営業停止等の処分を受けた場合
(9) 反社会的勢力との資金関係、取引関係その他関係があると疑われるとき
(10) 第3条第3項の各号に定める事項のいずれかに該当する場合
- ユーザーは、前項により本契約の解除を受けた場合、エビソルに対して何らの異議・申立をせず、かつ前項の履行に何らの条件を付さないことをエビソルに保証するものとします。
第22条(契約上の地位の承継)
- ユーザーの本契約上の地位は、法令に基づく事業承継、法定相続、及びエビソルが別途その承継を承諾した場合に限り、第三者に承継することができるものとします。
- 本契約上の地位の承継を受けることを希望する者(以下「承継者」といいます)は、速やかにエビソルが指定する方法により、事業承継の事実及びその他エビソルが指定する事項をエビソルに通知しなければなりません。なお、エビソルが当該承継を承諾しない場合、当該承継者がDiny managerの提供を受けるためには、別途新たに利用申込を行う必要があります。
第23条(本契約終了後の措置)
- 本契約が終了した場合、その理由の如何を問わず、ユーザーは直ちにDiny managerの利用を停止し、ID及びパスワードを返還、又はエビソルの指示に従い消去するものとします。
- 本契約が終了した場合、エビソルは、理由の如何を問わず、Dinyシステム等に記録されたデータ等を直ちに消去できるものとします。なお、当該消去に関して、ユーザー又は第三者に発生した損害につき、エビソルは一切の責任を負わないものとします。
第24条(商標)
ユーザーは、本契約の趣旨に反しない範囲でのみDiny managerの商標等を用いることができ、その場合、エビソルの指示を遵守するものとします。
第25条(知的財産権)
- 本サービスにかかるエビソル又はエビソルが許諾を受けた第三者の知的財産権は、ユーザーを含む第三者には移転しません。
- エビソルは、本規約に定める以外、エビソル又はエビソルが許諾を受けた第三者が保有する著作権、商標権、意匠権、特許権その他の知的財産権に関する利用の許諾、譲渡等を、ユーザーに行うものではありません。
- ユーザーは、本サービスに関するエビソルの特許権、著作権、実用新案権、その他一切の権利を侵害しないことに同意します。
第26条(反社会的勢力の排除)
- ユーザーは,現在,暴力団,暴力団員,暴力団準構成員,暴力団関係企業,総会屋,社会運動等標榜ゴロまたは特殊知能暴力集団等,その他これに準ずる者(以下,「反社会的勢力」といいます)のいずれでもなく,また,反社会的勢力が経営に実質的に関与している法人等に属する者ではないことを表明し,かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
- ユーザーが次の各号のいずれかに該当する場合,エビソルは何らの催告をすることなく契約を解除することができ,それによりユーザーに損害が生じてもこれを賠償することを要しないものとします。
(1) 反社会的勢力に該当すると認められるとき
(2) 経営に反社会的勢力が実質的に関与していると認められるとき
(3) 反社会的勢力を利用していると認められるとき
(4) 反社会的勢力に対して資金等を提供し,または便宜を供与するなどの関与をしていると認められるとき
(5) 自らまたは第三者を利用して,暴力的な要求行為,法的な責任を超えた不当な要求行為,脅迫的な言動,暴力および風説の流布・偽計・威力を用いた信用棄損・業務妨害その他これらに準ずる行為に及んだとき
第27条(本規約の変更)
- エビソルは、本規約の内容をエビソルの判断で変更できるものとします。
- エビソルは、前項に基づき本規約の内容に変更を加える場合、変更適用日の1ヶ月前に
変更後の規約(以下「新規約」といいます)をユーザーに通知します。通知から変更適用日までの1ヶ月間にユーザーからエビソルに対してなんら異議等ない場合は、変更適用日をもってユーザーが変更後の規約に同意したものとみなします。
- ユーザーは新規約に同意しない場合、前項の期間にエビソルに対して書面による異議を通知するものとします。
第28条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項又はその一部が、法令等により無効と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効と判断された規定の残りの部分は、継続して有効に存続し、当該無効とされた条項又はその一部を、有効とするために必要な範囲で修正し、最大限、当該無効とされた条項又はその一部の趣旨及び法律的経済的に同等の効果が確保されるよう解釈されるものとします。
第29条(協議)
本規約に定めのない事項及び解釈に疑義が生じた事項については、エビソル及びユーザーが信義誠実の原則に基づき協議し、これを解決するものとします。
第30条(準拠法及び合意管轄)
本規約に関し紛争が生じた際、エビソルが申立人となるときは、日本国の仲裁廷または裁判所に専属的合意管轄があるものとし、ユーザーが申立人となるときは、日本国の東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。
制定 2019年2月1日